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春に想う…
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作詞 KENT |
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春色に街は染められた まるで絵画のように
でも寂しさは描けなかったよ こんなに溢れるのに
時の経過と共に人は 想い出を奪われ
懐かしのあの景色さえも 今は遠く霞む二度目の春
さくらの花弁の様に一片の夢…
それでも咲き誇ってみせるよ いつか笑顔見せに行くよ
ひとつまたひとつ消えていく 脆く儚い命
また今日もどこかで聞こえる 鎮魂歌(こえ)が私を呼ぶ
きっと花も人の命も 同じ重さなのに
そんな当たり前のことさえ 忘れられそうなこんな時代だから
さくらの花弁の数と同じだけの愛…
世界を淡く染められたなら その悲しみは拭えられるかな 笑顔敷きつめられるかな
心に吹く風の向きが変わる頃 それはそう きっと春の訪れ 心から今愛を願う
世界のほんの片隅から…
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