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コタツで寝た次の日は朝が辛い!
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作詞 5243 |
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僕の部屋に初めて来た君 部屋の中を見まわした君
『結構綺麗にしてるんだ』と 意外そうな顔をする君
君の全てが僕の心を躍らせる 鼓動が少し早くなってきた
部屋の真ん中にある四角いコタツ 僕が座った右側に座る君
会話に困った僕は何か飲む? と君に問いかける
『何でもいいよ』という君に 買っておいた缶ビールを出した
何に乾杯をするわけでもなく 缶をぶつけた衝撃で
少し中身がこぼれてやっと 君も笑顔をこぼしてくれた
口下手な僕のことを気遣ってか 君は部屋のものを尋ねたね
アルコールが回ってきたのか 少し気分がよくなってきた
いつもは話さない昔の話を 君は興味深そうに聞いてたね
何話したか覚えてないや 君の笑顔が気になってたから
少し会話が途切れたとき 君は僕にこう話しかけたよね?
『あなたの過去が聞けて楽しかった 嘘っぽいけどね』
酔ってうつろな僕の頬に 君が軽くキスをした時 僕は眠りに落ちた
朝目覚めると 散らかっていたはずのコタツの上が片付いていた
コタツで寝しまった僕は 寒くてなかなか体を起こせなかった
やっとの想いで体を起こすと 置き手紙が残っていた
『おはよう また誘ってね 今度は寝たら嫌だからね』
寒くて寝ぼけていた頭がぱっと覚めて その場で立ち上がった
今日も一日頑張るぞ とやる気はあるけど 二日酔いだった
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