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クリスマス
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作詞 5243 |
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『仕事が遅くなって、今から行くよ』
君を驚かそうと 嘘のメールを送ったよ
家のチャイム 鳴らしたけれど
返事がなくて もう一度鳴らしたよ
遅いから寝ちゃったのかな? それとも 怒っているのかな?
理由はわからないけれど 僕は座って君を待つよ
聖なる夜に一人きりで 星のない空を眺めていた
そういや夜から雪が降るんだっけ
白いため息がこぼれたよ
あなたからのメール 待っていたよ
なかなか来ないから 駅まで迎えに行ったよ
最終電車 もう出ちゃったけど
今日の約束 忘れちゃったのかな
仕事が長引いただけ? それとも 他の女性(ひと)と?
理由はわからないけれど 私はもう一度携帯を見た
聖なる夜に一人きりで かじかむ手でメールをひらいた
あなたからのメール届いてたよ
思わず笑みがこぼれたよ
『さっきのは嘘さ、今 君の家の前にいるよ』
はやる気持ちを抑えきれずに
僕は君を驚かせようと
わたしはあなたを喜ばせようと
内緒で『駅』『家』まで迎えに行った
やっと出会えた聖なる夜 震える体を抱き寄せた
聖なる夜に二人きりで ゆっくり落ちる雪を見つめたよ
これから二人でこの雪のように
楽しい思い出 積もらせよう
嬉しい思い出 積もらせよう
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