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願い
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作詞 5243 |
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雪が降る寒い夜でも セミすらまいる暑い夏も
僕は一人 遠くを眺めているんだ
決められた時間に出かけ 食事をする
雨の日はできれば出かけたくないんだよな
そんなでも 毎日楽しかったな
僕よりずっと後に生まれた子
僕はこの子と遊ぶのが好きなんだ
ずっとずっと こんな時間が続けばいいのに
でもね 僕はそんなに長く生きれないんだ
きっと君が大人になるころには…ね
でもそれまでずっと君のそばにいるよ
楽しいこと寂しいこと 悔しいこと嬉しいこと
全部一緒に 笑ったり泣いたりしよう
ある日 新しい家族がやってきた
ずっと一人で寝てたからうれしかった 最初は
でも君はその子にずっとつきっきり
寂しいな 僕のことも少しはかまってよ
月日はあっという間に過ぎさり
朝起きるのが辛くなってきた
出かけるのがきつくなってきた
ご飯が全然食べれなくなってきた
もうすぐかな そう感じ始めたんだ
今までと変わらない いつもと同じ朝
でも何か違うんだ 僕がそこにいる
全然動かないし寝てるのかな
これは夢なんだよな 変な夢
あっお出かけの時間か そろそろ起きないと
…んっ あぁそういうことか
お別れの時間が来たらしいね
君は僕がいなくなって泣いてくれるのかな
それを見届けたら安心してあっちに行けるよ
ありがとう 君に出会えて僕は幸せだったよ
うえから君をずっと見守っているからね
僕が人間だったらな。。。
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