|
|
|
〜あの…先輩へ〜
|
作詞 名架 |
|
1年という差もあって、他の女の先輩よりも
あまり話した事はなかったかもしれないけれど。
先輩にあいさつする度。
先輩のバスケをしている姿を見る度。
先輩に関する事がある度。
この想いは膨れ上がっていました。
すごいくさい例えをすると、
先輩が私の心に触って、アレルギー反応の様に、
どんどん腫れていく様な感じで…
心が痛かったです。見る度。声を聞く度…
ずっと前、先輩に彼女がいるか調べたら、
いないと聞いて…私はガッツポーズをしました。笑
それ程あなたへの想いは…
先輩が応援団の時、ハチマキに名前書いて下さい。
と頼んだ所、いいよ。と言い、書いてくれた時。
予餞会で、先輩の写真が出た時…
先輩の名前が出た時…
入学当初の高い返事が流れた時…
一瞬先輩方は、固まってからすごく笑っていて、
その時の先輩の大きな否定の声が聞こえて。
どんな些細な事でも嬉しくて、私はにやにやしていました。笑
メールアドレスを、先輩の後輩であり、
同学年の男バスの人に聞いてメールをした時。
涙が出る程、嬉しかったです。
本当に、かっこ良過ぎでしたよ?
振り返ってみるだけで、また先輩にはまっていっちゃって…
先輩は、かっこ良過ぎですよ??
ご卒業おめでとうございます…なんて言えない。
いつも、学校で会いたい。
我が儘ですが、メールなんかじゃ足りません。
休み時間、たまに私のクラスに来てくださって…
また先輩の色が、ぽたぽたと私の心に落ちました。
でも、他の先輩と一緒にいて…なんとなく…
怖いと感じた時も多々あったんですよ;;
1年という差があるから、知らない面があって…なのかな。
だから、1年という壁が嫌なの。
気付いていると思いますが、先輩が大好き。めっちゃ好きなんです。
だけど、邪魔な“1年”という壁が、涙が出る程苦しいの…
先輩はどうなんですか?
私を“ただの後輩”としてしか、思っていないのですか…??
でも。“名札”を、頼む前にくれた意味は、何かあるの…??
自惚れちゃいますよ。大好きだから。
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|