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空鯨
作詞 何処
外は相変わらず曇りですが
柔らかな殻に包まれたカタツムリと
語り合っていれば寂しくはないです

君はうつろなコップの中を覗いて
捉まった星を見ているんでしょうか
嘘の他には何もいえない
何億年か昔の光の中で

世界を突き放して46億年 空鯨は何処にいたんでしょう
僕らの与り知らぬ 無限の果てに
宇宙を見捨てて 泳いでいったらしいです

ランプは相変わらず暗いですが
それでももう一度また白熱灯を
買ってしまえるほど余裕がないです

君は鯨の柄の傘を差して
はねる水滴数えているのでしょうか
本当なんて何もなかった
変わってしまった世界の隅っこで また

無限を突き放して何十億年 空鯨は何処にいたんでしょう
僕らの与り知らぬ 命の果てに
全てを見捨てて 泳いでいったらしいです

何もかもを突き放してしまって 空鯨は何処へ行くのでしょうか
そんなの君も僕も 分かっているんです
恋人を探して 泳いでいくらしいです

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空鯨
公開日 2008/01/27
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 外は相変わらず曇りですが
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