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記憶の唄
作詞 よしはる
とまどいながら歩いてる影
知らないフリで前を見ている
小さな叫び声が聞こえる
耳を塞いで泣いている僕

「さよなら」はもう会えない合図
だから僕は「また明日ね」と言う
消せない過去は燃やしてやろう
燃えない過去は思い出にしよう

人は皆 同じ空の下で歩いてる
「平等」という言葉を信じて歩いてる

銃声が聞こえる 黄色い声が叫ぶ
しびれる唄を僕は歌っている
ラストを飾る眩しい光は
まだ見えないよ まだ終わらないよ

心の奥に残る陽だまり
暖かい声を待っているのさ
取り戻したい思い出もある
「さよなら」が今 壁を造る

僕はきっと同じ夢を追いかけ続ける
「希望」という言葉を失い掛けても

手を握り締めても いつか離れていくんでしょう?
悲しみの唄は僕は歌わない
涙が流れても きっと忘れてしまうでしょう
もう離れないで もう忘れないで

銃声が聞こえる 黄色い声が叫ぶ
しびれる唄を僕は歌っている
ラストを飾る眩しい光は
まだ見えないよ まだ終わらないよ

銃声が鳴り響く 僕は知らないフリして
今を生きる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 記憶の唄
公開日 2008/12/10
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
コメント 47作目。人が殺されたニュースなどを見て感じた事を詩にしました。きっと人は悲しい事件を見ても自分に関係がなかったら、すぐに忘れてしまうんじゃないかな。それってなんだかもっと悲しい事だと思いませんか?
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