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フリーテンポ
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作詞 souzou |
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毎日の揺れが 歩幅の数の均一が 時間を進ませない
巡る夜も焦りの渦で溺れていて 更かした息は無意識なもの
ぐちゃぐちゃに汚した君を ありふれた言葉で慰めて
少しの笑顔が散らつけば 自己満足は意識過剰
それが会話というならば 暮夜けた今は当たり前だったよ
眠らずとも閉じている 半目の日々に終止符はない
確率の低い衝動を安易な守りと絆創膏は手放せない
人知れず世界を回る 指先の感覚は思い出だけで十分さ
人知れず世界を回る 事実は一歩たりと動いてないのさ
甘ったるく流れた 生々しい常温が キャンディーを溶かす
親近感は矛盾の渦で転がり それは洗濯機の瞬映だけを与えた
めちゃくちゃに泣かした君の 放射する液体が原因で
形はないけど名付けるから 透明は濁りだす
どれが裸なのか忘れるから 人のために鏡ができたと思ったよ
焦らずとも進んでいる あえて与える自分のフリーテンポ
公園で瞼を閉じて素足が触れる感触が昔の動作を閃めかせる
人知れず世界を回る 指先の感覚の回想が未来をつくる
人知れず世界を回る 事実は平然と簡単に動いているの
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