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「 新世界 」
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作詞 souzou |
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生温い管に流れてる実感が作り立てビスケットをくれた
焦げた匂いに泣きたい涙はどこかでカクレンボ
半透明に溶かしてくれる風鈴が上手に運ぶ
砂で出来た胸を濡らす雨が茶色のアジサイを連れてくるカタツムリ
ハローなんてご機嫌に綿毛を飛ばす昼下がり
汗ばむ手から見える太陽が白い肌に染みをつけたんだ
こうして僕が見つけた新芽は昔からある新世界
雲の間を直射が線を描くように部屋に小さくスポットライト
日陰を探して歩いたらコケの胞子がお出迎え
貝殻の穴に目を閉じれば叶う素敵な夢
水で出来た胸を枯らす風が紫色の球根を与えてくれるヒヤシンス
ハローなんてご機嫌に綿毛を飛ばす昼下がり
汗ばむ手から見える太陽が白い肌に染みをつけたんだ
こうして僕が見つけた新芽は昔からある新世界
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