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「魔法使いと少女」
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作詞 souzou |
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錆びたガラクタ集まって一つの船を創りましょ
老婆になった少女乗せ自由に飛び舞う荒れ地です
鉄のガラクタ集まって一つの船を創りましょ
気味の悪いエントツにアオゾラ違う煙り吐く
おとぎ話とほど遠い 魔法使いが住んでいて
悪魔に体を預けてさ 心は炎に預けてさ
身軽になった魔法使い カラダは毛深く羽だらけ
ココロは亡くしたふりをして 弱虫住んでる魔法使い
兵器や爆弾撃ち殺し 赤い逆光背に受けて 戦う意味など忘れたさ
自由な羽根は真っ黒い 触るともろく崩れます
鉄のカタマリ集まって一つの城を創りましょ
恋する少女そこに乗せ自由に飛び舞う荒れ地です
錆びたカタマリ集まって一つの城を創りましょ
ゆっくり回るプロペラは魔法の力で動きます
呪われている魔法使い 魔女が怖い魔法使い
悪魔が唯一の友達で 炎の悪魔が友達で
魔法が嫌いな魔法使い ヤサシイ瞳をしていてさ
シロイ肌をしていてさ 戦争嫌いな魔法使い
戦車や兵隊撃ち殺し 敵も味方もありません たった独りの戦いさ
結局止まない爆撃音 鳴り止むまで戦います
魔法使いに恋をした 年老いた若い少女です
彼の過去に逢いに行き 彼の涙に触れたけど
恋する気持ちは変わりません
彼は悪魔に姿かえ 彼の病いに触れたけど 優しく包む少女です
キズで血まみれ魔法使い もう独りじゃありません
そこに少女がいるからさ
それでも止まない爆撃音 少女と一緒に戦います 今度は二人で戦います
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