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変 化
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作詞 souzou |
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黄昏れた時間はとっくに過ぎたんだ
でもジッと枯れるそれを観ていたんだ
凍える体の真ん中に地面を見つけた
通り過ぎる日常は鉄の匂い
「ゆっくりでいいから答えてよ」
小さく叫ぶその声に水色混じり
加速する音はぎこちなく無気味
もうちょっと隣にいて欲しいと願うんだ
破れたことに気付かずにこぼれ落ちた
亡くしたものは思い出せない
「マイペースでいいから笑ってよ」
君の変化が解らないほど僕は馬鹿じゃなから
出来るならフワフワしていたい
気味悪くても構わない
転がり続ける限り
逃げ出すことも忘れるよ
これくらいのスピードで今はいいかな
外見なんて皆コンクリートと同じ物質なんだ
砕くことができる鈍器持ってないんだ
戦っている細胞に微々に気付かないんだ
いつか一気に滅びるんだろうね僕自身
本当はなんだって良いはずなんだ
概念教育で洗脳現実宗教
端切れ悪い意味ない時間
届くはずのない星
目に頼りすぎて後悔してきた僕
「其処にホクロがあるなんてわからなかったよ」
君の形ちょっとはわかってきたのかな
深々とごめんなさい
君の普遍が解らないくらい僕は馬鹿だったんだよ
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