|
|
|
「夢遊 ー後編ー」
|
作詞 souzou |
|
いつでもぼくは独りになりたかった
だけど手に届かないキレイな星みたいなもの
実際は独りになると電波をいじり テレビの砂嵐を観て泣いていたんだ
夜の動物園 オリのなかで暮らすことが当たり前の出来事だった
だけど縛られた世界は窮屈な収納庫みたいなもの
窒息するくらいの息苦しさ アルコールで赤くならなきゃはじまらなかった
眠っているアタマに動くカラダで君に会った
吸いこまれたのは太陽か はたまた月明かり 蛍光灯なのか
今だに分からないけど 確かにぼくには光ってみえた
彼女は痛みを欲しがって絞めつけた
だれよりも君を殺したのは僕さ
手に残る匂い 髪を撫でた
いつでもわたしは誰かと一緒に居たかった
それは掴めない空気みたいな透明な想い
実際はカーテン位置ベランダで 化粧して目が合う時を待っていたの
本の羅列字 行儀よく押さまっているのがうらやましかった
それは見られている感覚を味わいたい確かな憧れ
呼吸するだけに飽きている 大きく吸いこんで映らないものを追いかけた
地面にへばりつく寝息うつむけの君に会った
吸いこまれたのは太陽か はたまた月明かり 蛍光灯なのか
今だに分からないけど 確かにわたしには光ってみえた
あなたはホコリの匂いがした
だれよりも迷わせたのは私
首筋に残る爪痕 肩を寄せた
二人だけのパーティー終わりにしたんだ
|
|
|