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「ヒステリック」
作詞 souzou
消えるケムリを追いかける癖がついたのは
消えたアイツにどっかで憧れていたから
車の排気ガスや熱い料理でさえも開いた目でみて閉じていた

みんな夜になった白黒スーツ サ行が響く誰もが真ん中を譲りあう
掌で繋がる石を擦りこむ音は唱えた経に溶けていく
香る砂を焦がすのは家が焼かれる手前
どんな影が立たずまるのか其れすら分からず此処にいる
手持ち草を忍ばせて どこも見ないで目を開けた
生きた物体思い出し だけど形がわからずに 結局あきらめ余所に行く

何があるか知らないから そこにぼくも行きたいけれど
スープが冷えないうちは 乾いた喉ぼとけ濡らす
入り口は真近 けれども手首に傷はないぜ
ヒステリックな夜は あの娘を抱きしめる 
歩く 歩く 歩く

知らない間に切れた傷 まだ生温かい血液水玉
濁った感触はロボットの気分 ベトベトして乾いている
きっとここから生まれたんだね 真っ赤なとこから生まれたんだね

地べた生えだす影が空を飛んで夜が来た
包まれたクズ星 今日は姿みせない
きっと死人が誰もいないんだろう 暗くたってそれならピース

何があるか知らないから そこにぼくも行きたいけど
まだまだ柔らかいうちは 硬いチューインガム噛み砕く
出口は不明 だからクスリは過剰摂取しないぜ
ヒステリックな夜は あの娘を抱きしめる
歩く 歩く 歩く

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歌詞タイトル 「ヒステリック」
公開日 2008/01/27
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 親戚のひとが亡くなったときに書きました。
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