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「NIGHT LINE」
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作詞 souzou |
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肌に重なる影が もっと悲しくみせたから
空の奥から盗んだ色を顔に塗った
ほんとうは純水で透明な夜 君が嫌う理由を知りたい
景色が単純に暗くて 蛍光灯でもなくちゃ不安だからなの
現実が平面な風しか運ばないなんて思わないで欲しいよ
叫んで消える暗闇に赤閃光を灯すんだ
ぎりぎり迎える朝にキスがしたいんだ
つぶれた声が遠のいて飛び出す虹はナイトライン
いつだって東京は雪が似合う いまだって積もっている
ごうごうと溶けないで窒息しそうなくらい
頭上を簡単に越えて アイスピックが折れる硬さなんだ
人間が溢れても 電波がレンジ変わりんなっても無理なんだ
虚像が立体に色付き膨れることが偽物だなんて感じないよ
鋭く暈ける薄表に未来を飛ばしてくれないか
猫背なでて柔らかに包み込むんでくれないか
邪魔をした地上街を沈める天の川はナイトライン
「夜の線にレール引いて こぼしたペンキが星になるんだってさ」
どうでもいいから今すぐに早くここに来てくれないか
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