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「アルコール」
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作詞 souzou |
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垢抜けた清潔を装い 街をゆく 下を向いて
ふらついた快楽が漂うネオンに 目を塞ぐサングラス
今日も一人で食べる夕食 味などせず溶かされる
青臭い心内を隠して 街をゆく 早歩きで
艶やかな長髪が漂うコロンに 鼻を塞ぐストール
昨日も同じ夜を明かしていた 誰ともなく想い更け
都合よく求めるカラダに 答えなどないのでしょう
それでも一時の過ちを 糸を引かずに行なえば
あやふやに甦る寂しさや不安など精液とともにゴミ箱へ
赤化けた自意識を破り 街をゆく 暮夜けながら
迷路は虫の音の様に重なるので 耳を塞ぐヘッドホン
明日も下手を守るため 上手に笑う術を磨く
洋和酒に溺れるキセツに 長々浸っているのでしょう
薄い紅色透明照明 雑音苦手で吐息傍に置く
活字は生臭さに燃えて発汗で振動する捲れた時間
都合よく求めるカラダに 答えなどないでしょう
それでも一時の過ちを 糸を引かずに行なえば
あやふやに甦る寂しさや不安など精液とともにゴミ箱へ
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