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誰もひとりぼっちじゃいたくない
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作詞 silence |
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外では激しく雨が降り続き
壊れそうな窓を叩いてる
「朝まで眠らない」と云ってたお前は
俺の胸の中で寝息を立ててる
冷たい毛布にくるまって
一晩中お前のことを考えた
月明かりだけが二人にとても優しく
吐く息はいつのまにか白くなっていた
お前の鼓動が俺に伝わる瞬間
ぎこちなくお前の頬に口づけた
愛する人のそばにいて
誰もひとりぼっちじゃいたくない
壊れた時間をもとに戻せずに
苛立ちが俺を包み込む
夜は深い眠りに沈みこみ
遠雷は空の果てで悲しく響いてる
指先でほんの少しお前の髪を
かきわけてしばらく寝顔を眺めてた
お前はやがて瞳をさまし口唇の端を
歪めて何か云いたげに優しく微笑んだ
俺の口唇でお前の言葉を遮った
云いようのない不安が俺にからみつく
愛する人のそばにいて
誰もひとりぼっちじゃいたくない
誰もひとりぼっちじゃいたくない
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