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赤い口唇をかみしめて
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作詞 silence |
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数えきれない想い出は 覚えられずに消えてく
さよならの数だけ 赤い口唇をかみしめて
大人になると少しずつわかる 淋しさの中で
動くことすらできなくて すべてが息をひそめてる
ふいに目と目があって ほんの一瞬の沈黙のあとで
君は僕のためだけに 瞳をそっと伏せた
あの頃から今まで ずっと心が揺れてた
「好きだよ」とも云えずに 時は静かに流れて
窓の外の雨を見ていて 振り返った瞬間に
かすかに開いた口唇は 何を云おうとしてたの?
あんなに時が二人を 遠く遠く隔ててゆくのに
さよならにさえ気づかずに 君のリボンが揺れてる
憎んでもいいんだぜ お前がそれで気がすむなら
ぶったりして「ごめんね」 あなたを愛してたから
最期にお願い約束よ 今までのことすべて
大人になってしまっても 忘れずにいてね
数えきれない想い出は 覚えられずに消えてく
さよならの数だけ 赤い口唇をかみしめて
赤い口唇をかみしめて
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