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つばさのうた
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作詞 とらねこ |
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色付く別れの花は 桃色と光に重なり
今年の三月も 爛漫(らんまん)に花開いてる
幾度もぶつかりあい 泣き叫んだ思春期もある
照れくさい言葉達を 綴ったそんな日もあったよ
垣根(かきね)無しで 笑い合えたね
寂しかった 記憶なんて無いさ
でももうサヨナラしようよ
高く 飛び立てるように...
思春尽きる春 風に揺れこぼれる涙
別れの約束は いつかの日に果たすよ
笑顔尽きぬ春 傍にいた親愛の友よ
大きく叫ぶ様に つばさのうたを唄おう
冷たい冬の寒さも 嘘の様に消え去る
今年も三月は 暖かい日差しだけ
思う様に言えなくて 塞ぎ込んでた日もある
伝えられないままで 今日と言う日が来たよ
これからは バラバラだけど
こうやって 手を繋げば
無限の輪になるから
決して 寂しがらないで...
三年(みつどし)惜しむ春 辛気臭い空を見上げ
眩しいあの太陽に もう一度笑ってみて?
傷跡癒(い)える春 それだけの時が過ぎれば
短(みじか)し青春の日々も 思い出に変わる
親鳥哀しき春 どうか優しく見送ってよ
今まで育んでくれた 数だけの歌を歌おう
雛鳥(ひなどり)飛立つ春 華奢で小さな羽根広げて
巣立ちを惜しみつつ 大空へと向かう...
Lalala...広すぎる 空にめがけて
Lalala...溢れてる 涙をぬぐって
Lalala...舞い散る 桜の花と共に
Lalala...今飛ぶよ 無限の明日へ...
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