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BLUE
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作詞 mgo |
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気になって仕方がないお前らの問いかけに返すお言葉もない
あたしはあくまで表面近くの計算機を用いて
経験とその結果とその他諸々各々の性格をふまえて正しいと思われる答えを導きだす
それなのに・・そうですか
つまらなさそうに表面近くの笑顔をくれる
こんなときにコトバなんてなきゃいいのにって本気で思うんです
楽しければもうそんなことどうでもいいなんて・・・変
もしもあたしの頭脳がなかったとして何が不利な世の中だろう
要領の良さや卑怯さが欲しかったよ
バスを下りてすぐ 横なぐりのビル風があたしの髪をぐちゃぐちゃにする
目が合ったとき そう今あたしを睨みつけたお前と目が合ったとき
助けて欲しい メモリのない携帯電話に縋る
不幸な顔をしてたら少しばかりの被害意識咎められそうで
幸せなふりをすれば幸福感からくる快楽に溺れているように見えるだけ
そうだから・・そうなんです
ついていけないの もうちょっと待ってて
少し間違った感情表現が地球を押しつぶしているのかな
差し伸べられた魔の手すがりついては・・・駄目
だから太陽に向かって笑ったあとで月に隠れて泣く
別の誰かがあたしの存在を形にして示してくれないと
消えちゃう
キーボード叩くように紡がれる会話はもう止して
弾き出された答えに惑わされるのはもう・・・イヤ
できるならお前らの名前を呼ぶあたしの声を聞いて
喉元から溢れ出(いずる)コトバを
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