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再発
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作詞 うさぎ |
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また今年も冬が巡ってきて
貴方との最期を思い出す
かじかむ指で待ったあの場所
投げた指輪の感触
全て全て覚えていた
忘れることなんか出来なくて
別の誰かを貴方と重ねてた
新しい彼女の相談話
幸せそうな貴方に嫉妬した
友達で居れると思ったのに
どうして今さら私の心を乱すの?
もしあの日再び逢わなければ
こんな思いをすることもなかったのかな?
お願いだからこれ以上私を振り回さないで
そう思っていても体は素直で心は正直で
私は貴方を求めてしまう
交わり合う事が出来ないことが
歯がゆくて苦しくて
貴方を想うほど貴方に触れたくなる、感じたくなる
少し前の2人に戻れたなら今より楽になるのかな?
貴方の気持ちを探りながら交わす唇
もうこのまま時間が止まってしまえばいいのに
彼女と終わりを迎えた貴方が切なそうにいった言葉が
今でも胸に響いている
側に居て理解してあげれるのはやっぱり私だけしかいない
そう思ってるのは私だけなのかな?
欲を持ってしまった人間は とても滑稽で
どうしても貴方を自分の物にしたい私はとても弱い
それでも貴方に尽くしてしまう私をどうか粗末に扱わないで
これからも再発は続いていく
貴方にさよなら出来る日と
貴方を手に入れる日
どちらが先かは誰にも分からない
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