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迷宮
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作詞 うさぎ |
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貴方と出会ってから半年が経ちました
たった半年の間に色々なことがありました
きっと今でもあの時のまま
時間が止まっているのは私の方だけで…
貴方のことを変えられるのも 癒せるのも
私にしか出来ないことだと思ってた
どうしていつでも素直に言葉を吐き出せないんだろう
貴方の前では強がりばかり
機械の文字だけでは気持ちは伝わらない
どうしたら伝えられる?
「もうやめよう」
「いつか伝わるよ」
毎日の繰り返しの中でもう1人の私が呟く
早くここから抜け出したいのに…
貴方と出会ってから私は強くもなり弱くもなりました
たった半年の間にたくさんの感情を貰いました
きっと本当に時間が戻せたとしても
あの日と同じ行動をしていた自分が居るでしょう
貴方のことを分かってあげられるのも 救ってあげられるのも
私にしか出来ないことだと信じてた
でもどうしていつも素直になれないんだろう
本当は嬉しい癖に嫌がるふりしたり
機械の文字だけじゃ相手の気持ちも伝わらない
どうしたら伝えられる?
「もう諦めよう」
「きっと大丈夫」
毎日の繰り返しでもう1人の私が呟く
早くここから連れ出して…
貴方からの返事は来ない
それでも送り続ける意味のない一方通行の文字
たまに電話が来たと思ったら
「迎えに来い」
それだけだよね
分かってるよ 利用されてることくらい
それでも必要とされているのが嬉しいの
あの日断ったのは完璧な自分じゃなかったから
今度はちゃんとお洒落して貴方からの電話を待つからね
いつかは伝わってくれるはずだと信じて
貴方の事を追う私は馬鹿なのかもしれない
いっそ貴方を嫌いになれたら1番楽なのに
曖昧な関係でもいい
優しくしてくれるだけで貴方との繋がりを感じるから
どうしていつでも素直に言葉を吐き出せないんだろう
貴方の前では強がりばかり
機械の文字だけでは気持ちは伝わらない
どうしたら伝えられる?
「もうやめよう」
「いつか伝わるよ」
毎日の繰り返しの中でもう1人の私が呟く
早くここから抜け出したいよ…
だけど今はまだ
このままで居させて…
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