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遅延鎮魂歌
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作詞 セブンスター |
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その小さな体にひとつの命を乗せて
君は毎日欠かさず動いている
そんなこと当たり前すぎて
ついつい忘れがちになってたよ
その事実を知るときひとつの命が終わり
君は体温を持たずに止まっている
それすらも信じられなくて
涙が流れることもなかったよ
きっとなにかを思い出したかのように
君はいきなり目を覚まして
何食わぬ顔しながら
また毎日を繰り返すのだろう
誰もがひとつの命を揺らしながら
明日の行く先知らず生きていくのだろう
僕も君もなにひとつ変わりなどしない
そうその日は誰とて同じ
どうか安らかに
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