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この手が優しくなるように
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| 作詞 山本秀一 |
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手離したことを
いまも後悔しています
彼方の涙は
私をこんなに強くした
「そんな顔して
君が辛くならないか?」
その時の彼方は
まるで太陽でした
なにかを失い
なにかを手に入れ
そのくり返しに
私は想った
もう一度逢った時
次は離さないために
この手をあたためよう
触れた指先も
抱いた感触も
決して忘れぬように
夢の中でさえ
なぜ触れられないのだろう
出会ったあの場所も
今では枯れ果てています
彼方のいる場所
どこかも分からない
神様どうか私を
導いてください
約束を交わし
涙を堪えた
泣くのは今じゃ
ないんだよと
もう一度逢った時
次は忘れないために
この手を信じよう
触れた指先も
抱いた感触も
決して失くさぬように
彼方の手をとるその遠い来世まで
私は瞳を閉じぬまま過ごす
この手が優しくなるように願い続けているから
もう一度逢った時
次は離さないために
この手をあたためよう
触れた指先も
抱いた感触も
もう一度逢った時
次は忘れないために
この手を信じよう
触れた指先も
抱いた感触も
決して忘れぬように
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