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未熟な虹
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作詞 らいち |
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虹を作ってた
砂利道で躓いて転んで泣いた小さな頃
プールの片隅で
シャワーに光が当たるのを
じっと見つめていた
期待と不安と謎が満ちる眼差しで
虹を作れたその時は
期待も不安も謎もすべて消し飛び空へ
それらが空へ向かう時
うれしさという感情が
心の中で大きくなるのを感じた
あの頃の思い忘れたくないよ
虹を作ってる
とても淀み濁った社会の中で
ジョウロを片手に
花に水が滴るのを
じっと見つめている
期待も不安も謎もない眼差しで
虹を作れたその時も
期待も不安も謎も空を目指さない
それが自分に残る時
感情のない感情が
心の中で悲鳴をあげるのを感じた
聞こえてた
あの頃の思いを取り戻したい
生きる価値を感じるのは
思い蔓延る瞬間だけ
それが心にも手にも残らないときは
生きる価値を探しにいこう
心は悲鳴を上げてるよ
心は価値を欲してる
きっと手に入る
自分の生きる価値
自分の生きる意味
アノオモイハナンダッケ?
取り戻して
忘れないで
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