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DEAR YOU
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作詞 婁音 |
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君は今…
‘今までありがとう’
そのたった一言は僕の心を締め付けた
正解(あたり)なんてないと
ずっと逃げてた僕の心(なか)に
確かにあった君の存在(ありか)
ふと瞼を落とせば微かに映る君の笑顔
今すぐ君を抱きしめたい
そんな願いがはかなく
僕の目の前で散ったんだ
もっと素直になれば良かったとか
もっと優しくすれば良かったとか
何度も過去を振り返っては
ため息をついた幸せはスっと逃げて行く
運命(さだめ)だなんて
想いたくない
君の全てが愛しかった
‘愛してる’
そんな君の一言が僕の「何か」になっていた
想いつくままに君を愛していたんだ
この愛の姿(かたち)は最期まで崩れない
そう想ってたんだよ
あの日まで
君は僕のこと必要としていたの?
もっと頼ってほしかった
もっと愛したかった
なのにどうして君は僕を措いていったの?
‘さよなら,またいつか'
君の苦しみに気付けなくてごめんね
頭上(そら)で笑ってほしいけど
手の届かない場所(ところ)で
今にも泣きそうな君を抱きしめられない
僕の生きる術は君だけなんだ
ねえ僕は君の分まで精一杯生きるから
僕が君の隣に行くことができるまで
どうか…どうか泣かないで…
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