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夕空珈琲
作詞 中本セイヤ
まだ少し寒いけど
ふたりで近くの海へ行く

久し振り逢えたから
並んで歩くだけでも幸せ

取り出した缶珈琲に反射する光が
あたしたちを振り向かせた

温かい朱が空を染めていく
砂浜の音を鼓動が掻き消した
潮風が薫り肌を触れていく
繋いだ手と手をもっとぎゅっと握り締めた


波のうた聴きながら
そっと君に寄り添う

堪えてた窓が開いて
溜めてた涙がふたすじ頬を伝った

静かに缶を開ける音ふたつ
広がる香りは心に優しかった
朱いひとときを味わうふたり
このまま温もりをずっと傍で感じてたい


段々と辺りが見えなくなる中に
ひとつの星が瞬き始めた

冷ややかな黒が空を染めていく
そのまま明日は不安を連れて来るだろう
だけれどあたしと君はもう一度
手と心を繋いでふたり歩いていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夕空珈琲
公開日 2008/06/18
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント シトラススノーの曲。遠距離恋愛で久し振りに逢えたふたりを、情景を交えて表現したうたです。
中本セイヤさんの情報













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