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僕を見てよ。
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作詞 エクソシスト |
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自分の部屋のカーテンを開け
外を見たらそこは雪世界。
天空からやってきた
小さな妖精たちが創り出した
幻想的な夢世界。
妖精たちは互いに手をつなぎあって
自分たちの存在を僕たちに見せつけている。
手をつながず
ひとりで居ると
体がとけちゃって
いなくなっちゃうんだ。
人に自分を見てほしいだけ。
君に僕を見てほしいだけ。
ほかに何もいらない。それだけでいいんだ。
僕は君を見ているよ。
君は僕を見ているのかな?
きっと僕のことなんか見てくれてないね。
僕は君の中でとけちゃったのかな?
雪みたいに。
僕は君に見てほしいだけ。
僕は君を見ているのに。
目を合わせてよ。
恥ずかしいのかい?
僕も恥ずかしいよ。
人に自分を見てほしいだけ。
君に僕を見てほしいだけ。
もどかしいよ。
たすけてよ。
ここから抜け出せない。
ねぇなんでさっき僕のこと
見て少し笑ったんだ?
僕の顔に何かついているの?
笑った理由を教えてよ。
でもね、これで少し分かったんだ。
僕は君の中でとけていないってこと。
カーテンをあけたら
もう妖精は居なくなってたよ。
でもね、みんなの中にはちゃんと残っているはずだよ。
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