|
|
|
僕の妄想ものがたり
|
作詞 エクソシスト |
|
帰りの電車の中。
僕は妄想する。
妄想の中ではなんでも自由。
何を妄想するかって?
もちろん君のことさ。
二人手をつなぎながら
夜の公園で秘密のデートにも行った。
自転車に乗って
海にも行った。
そんな妄想をしていたら
いつの間にか寝ている。
目が覚めた時には
僕の隣に君はいない。
多分君の世界には
僕なんかいないだろう。
僕の世界は君を中心に動いているけどね。
毎朝の電車。
君は僕と同じ時間の
しかも同じ車両に
乗ってくる。
僕は寝ているフリをしているけど
実はこっそり目をあけて
見ているんだ君の事を。
そして目を閉じて
妄想をする。
妄想の中では
僕と君以外に誰もいない。
二人だけの世界で
君を独り占めする。
君の笑顔が僕の世界に花を咲かせてくれた。
電車の中。
僕は妄想から目を覚ました。
隣には君がいる。
現実の世界の君とも
デートができるね。
今度は妄想の中じゃなくて
本当の世界で二人で
思い出を作ろうね。
|
|
|