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手のひらのオレンジ
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| 作詞 ねこ。 |
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子供の頃にゆめ見てた
大きくて温かかったオレンジ色した夕焼けは
どうやらカラスが食べたらしい
なんとなく知っていた
私はそんなにバカじゃない
そう信じてる
あの子の好きな子がだれを好きって言ったって
宝くじで1000円当たってみたって
私の中ではこれと言って大きなニュースじゃなかった
遠足は楽しかった 運動会も好きだった
心だけは正直だった
喉元がほんの少し熱くなった今、ほんの少し泣いていいかな
子供の頃に恋してた
小さくて優しかったピンク色の手のひらは
どうやら昔のことみたい
なんとなく気づいてる
私はそんなにバカじゃない
そう信じてる
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