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空白ヒコーキ
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| 作詞 ねこ。 |
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きっとふっとした瞬間に 私は夢から覚めたらしい
重いまぶたの裏に 黒いカーテンみたいな私
かきムシル腕の虫刺され
薬を塗っても治らない
からっぽの嘘でうめた隙間
定時に鳴らない時計のベル
私の心は泣いている 見えないものがふえた気がした
弱みも痛みも同じなの?
私の心は泣いている 目から流れる涙より
もっともっと大きなシズクで
キレイな嘘も吐き出せない
悪化する世界は止められない
からっぽの嘘でうめた空間
鳴りつづける電話のコール
私の心が泣いている 見えていたものが減ってしまう
幸せの意味がわからなくなってしまったみたい
私の心が泣いている 高速道路の車より
もっともっと加速して
チョコレートの甘さじゃ うめられない
あなたの想いじゃ うめられない
私の心は泣きすぎた 見えないもの 見えるもの
あなたの事はどうかしら?
私の心は泣きすぎた 戦うこと 逃げることの意味
頭の中じゃ わかりきれない
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