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晴れ瞼
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作詞 RAIEN |
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君は聞かれたんだ。
「自由は欲しいですか?」と。そうした君は言ったんだ。
「はい。こんな生活飽き飽きしてます」さらにその人は言った。
「ならば、自由をあげましょう。ただし、大切な人を捨てて下さいね」
「永遠を信じますか?」と僕は君に聞いてみた。
そんな僕を見た君は冷たく言った。「あなたって自分のことしか考えていない人ね」
僕は泣いた。泣いていた。
君に何の思いも無しに言った言葉と自分が嫌になって。
そして僕は願ったんだ。神様どうか彼女のことを好きでいれる僕でいさせて下さい。
いつか見た夢を、思い出してみた。
確か僕は永遠の夢を君の書いた手紙に誓ってた。いや、あれは過去だったっけか。
君は聞かれたんだ。
「理由が欲しいですか?」と。そうした君は言ったんだ。
「いいえ。理由はいりません。大切な人が欲しいです」さらにその人は言った。
「ならば、大切な人をあげましょう。ただし、自由を捨てて下さいね」
やっぱり重荷過ぎたんだよ。僕の夢を君にも半分乗せるのは。
やっぱり僕が夢を全部しょいきれる人にならなきゃね。
永遠なんてないよ。
過去を探したって、無駄なんだ。僕は知ってるんだから。永遠がどんなものかもね。
だから、僕は信じることができるんだと思うよ。
だって、君が心(ここ)にいて、生きてることを知ってるからね。
最後に僕のこんなお願い聞いてくれる?神様。
辛いことがあったとしても、諦めないような子供が欲しいです。
だって、その子が僕みたいになったら困るし、いつか君みたいな人ができた時、一生好きでいられるでしょ?
いつか、僕が君の笑顔を笑えるようになって、
辛い思いも、悲しい思いもしなくなったら教えてあげるよ。
永遠ってやつがどんなものかをね。
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