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君を忘れない
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作詞 よつば |
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これが最後のメールになる
誰がそんなこと思っただろう
いつものように電話して
休みの前には飲みいって
そんな当たり前の日がまたくるって
誰もが思ってた・・・
君の奇跡の復活を待っていたんだ
みんな待っていたんだ
卒業してバラバラになったみんなを
1つにしたのは君の笑顔でした
「同窓会をしよう」
現役とOBあわせたら何人になるんだ?
ひさしぶりにみんなで騒げるね
こんなにわくわくしたの何年ぶりだろう・・・
店はどこにしようか?
座敷はやめて広い店にしよう
洒落たバーを貸しきろうか? そうしよう!
日にちも決まって、店も決まりました
あとはみんなを誘うだけです
先輩、後輩、みんな来るのかな?
こんなにドキドキしたの何年ぶりだろう・・・
あいつに伝えるのはギリギリまで待とうよ
みんなでビックリさせちゃおう そうしよう!
でも同窓会は12月だ 寒いよね
外に連れ出したら風邪ひかへんかな
大丈夫 玄関までタクシー呼べばいい
そんでうんと厚着すれば問題ないら
店に着いたら俺がおぶって連れてくよ
だから君は先回りして車椅子をよろしくね
そして君はみんなにクラッカーを配ってね
あいつ泣くかな 感動して
そういえばあいつが泣くとこ見たことないね
足が動かなくたって 名前が書けなくたって
弱音はいたり、弱気を見せることなかったなぁ
いつだって前だけ見てた みんなのことを気にかけてくれた
みんなを笑わせて勇気づけてくれたのはいつもあいつでした
最近空を見上げてなんとなく話します
人生において当然なことっていくつあるんだろって
当たり前のことほど意識しないんだよね・・・
朝起きて 昼になれば仕事して 夜になったらそろそろ寝ようか
金曜日には明日飯でもどう?なんて話してる
そんなごくごく当たり前のことに感謝して
僕らは生きるんだ
最近寝る前にふと思います
人生において逃げ出したくなるときって何回あるんだろって
数えたってそんなのきりがない
のは分かってる
でも僕は思うんだ
そういうときこそ人の幸せを願わなきゃって
自分の不幸を嘆く時間があるのなら 人の幸せを祈ってあげようって
そんなことが当たり前にできてた君を誇りに思います
そしてそんな君の友達になれたことに胸張ってこれから生きていこうと思います
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