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初めての本当の恋なのですよ
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| 作詞 百鬼 蜈蚣丸 |
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時を遡りアノ頃の貴女に逢えるなら
貴女の笑顔を取り戻したい
初めてなんです
人をこんなに
真剣に愛したのは
今までの私は何だったのでしょうか
手当たり次第に遊び呆けて
女なんてただの玩具だと
思った時代もありました
女に厭きて二次元の世界に埋もれ
何度も恋をしたことはありました
だけど
本当の ときめき という物を
私はまったく知らなかったのです
貴女と暫く傍で過ごしても
貴女に甘えた声で縋られても
何も思わなかった筈なのに････
気付けば貴女に恋をしていました
これは何物にも代えられない事実
この私が二次元以外に恋をするなんて
信じがたい事実でもありました
だけどこの胸の熱い鼓動は一体何なのか
貴女の涙に揺れ動く私
気付けば私は泣きじゃくる貴女を
必死に抱き締めていたんです
時を遡りアノ頃の貴女を助けたなら
貴女の笑顔帰ってきますか？
苦しいのです
人を一途に
真剣に愛したから
今までの私は廃れていたのですよ
感情の侭に殴り飛ばして
他人なんてただのジャンクだと
思った時代もありました
全てに厭きて二次元の世界に溺れ
何度も夢を見たことはありました
だけど
本当の やさしさ という物を
私はまったく知らなかったのです
貴女を遠くから見詰めていても
貴女に腕を強く引っ張られても
何も想わなかった筈なのに････
気付けば貴方に恋をしていました
これは公式でも解けはしない難問
異国文字で書き表しても読み解けはしない
信じがたい出来事であるのです
なのにこの胸の熱い想いは一体何なのか
貴女の言葉に揺れ動く私
気付けば私は泣き笑う貴女に
唇を重ねていたんです
愛している なんて
恥ずかしくて言えないのですが
大好きですよ とは
耳元で囁けます
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