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安楽の淵に来るイカロスの恋
作詞 百鬼 蜈蚣丸
暖かな
春の日差しよ

このボクを
癒してくれるの?

見詰め合おう
嗚呼烏の輪よ

このボクを
溶かしてくれよ

君に近付きすぎちゃって
ボクの羽はもう、ドロドロさ

羽ばたくことは出来なくなって
君からどんどん離れてく

地に落ち
背中を強く打ち
膿を血液を吐き出せば
体の底から臓物が
這い上がるような何かを感じた

散り乱れる四方の春の中
ボクは一人横たわっている

動くことも儘ならぬこの世界で
ボクは独り横たわっている



「貴方は一体何をしているの」



そこに現れた
美しい声の女

それは夜の魔物だった

一人では
寂しいでしょう

私が
傍に居てあげる

だからもう、
泣かなくて良いの

目を閉じるまで傍に居てあげる

夜の魔物は凍える風
春といえど夜風は冷たく
傷付いた鳥なら直ぐに死ぬだろう

艶やかなのに
どことなくあどけない声に
ボクはついつい恍惚していた

次第に瞼が重くなり 今は
風の音さえ聞こえない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 安楽の淵に来るイカロスの恋
公開日 2009/06/13
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント イカロスをモデルにどこか舞台っぽい感じに。一瞬の一目惚れと恋による滅び。
百鬼 蜈蚣丸さんの情報













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