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lonesome
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作詞 どぶはまり |
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陽だまりみたいな
白い乱反射の上
彷徨っているのさ
吸い込む冷気に
人の熱は無いから
独りだと気付いて
僕はまだ弱いから
誰かの手を払いのけた
『自身』という境界線
解かされるのが怖くて
いつだって夢見ることを
諦める夢を見ていた
僕は僕でしかないと
信じていたかったんだよ
誰かの願いと
僕のそれは違うと
吐き捨てていたのさ
理解は出来ない
されたことも無いから
突き放し続けて
僕はただ笑ってる
誰かの手が伸ばされても
『他人』という存在に
解かされるのが怖くて
いつだって夢見ることは
夢に過ぎないって言ってた
君も君でしかないと
信じていたかったんだよ
それぞれが白い吐息
僕も君も溜めているのに
だけど理解し合うのは
無理なんだって瞳を凍らす
独りだって 言い聞かせていた
なのに君は告げたんだ
“
『分かち合えない』は分かち合えるよ
孤独は一つじゃないんだから
ほら
吸い込む冷気に
人の熱はあったよ
真実に気付いて
”
いつだって夢見ることを
諦める夢を見ていた
僕は君に分からないと
疑いもしなかったんだよ
いつだって夢見ることは
夢に過ぎないって言ってた
皆 そんな言葉を
信じていただけなんだよ
だから 皆同じなんだよ
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