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dear Marry
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| 作詞 どぶはまり |
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積み上げたワイングラス
注いだのは安物さ
腐りきった 絆
染めたいとは思わないけど
少し 濡れてみたいな
dear Marry
僕らの頂上 処刑台みたいなんだ
行ったきり 戻れない
砕けたガラスが
紅く光って
僕はまだ 思い出していた
はるか向こうを 見渡すように
神様に救えなかったのは
それを産んだ 誰かだって
相場は 決まってる
僕らのさよならが それを
なぞらえただけなら 希望は無いな
いっそ この世の全てを
死んだフリで誤魔化したくて
冗談みたく「血液なんです」
救いようが無いんだよ
進み方を 僕らが
間違えたとは思いたくない
少し 忘れたくなる
dear Marry
この丘からは 何が見えると思う？
露になる その瞬間
夢だけ見たくて
傾く大地に
僕もまた 突っ立っていた
はるか向こうを 考えながら
dear Marry
僕らに絡んだ 糸は何だっただろう
半分に 切れたきり
それを二人で
絆と呼んで
それ故に 背負ってしまった
十字架みたいに 『想い』荷物を
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