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二物唯元論
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作詞 どぶはまり |
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汚れた現実は 信じないという
他ならぬ 僕よ
睨んだ先を 「続き」と呼ぶのは
終わりにしよう
解けた靴の紐 言い訳にして
動かない 君を
忘れたように 世界が生み出す
そんな明日は
欲しいものじゃない
例えば 神様が運命
作ってあげる位 皆を
愛してくれたなら
君も風邪 ひかなかったのに
選んで進むのは 苦しいんだ
泣いている 人を
笑っていたのは 昨日のことで
だけど今日は
見捨てられていた
仮にも 神様が全てを
分け隔てなく その手で
撫でてくれるなら
誰も風邪 ひかなかったのに
この世界を 一言で
言い表せる 哲学が欲しい
我思う 故に 我在り
そんな嘘じゃ なくて もっと
生まれて2秒後 死ぬとして
それは選んだ 道のせいなの?
我思う けれど 我無し
そんな本当じゃ 嫌だ きっと
僕らを 神様は等しく
扱わないから 時々
歩く術さえ
泣いたきり 忘れたんだろう
そうやって 捨てられるだろう
じゃあ とりあえず
我思う 故に 君在り
そんな感じで こじつけてみようか
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