|
|
|
弱者の決意
|
作詞 どぶはまり |
|
大事な人を 振ったあの日に
泣き出したのは なぜか僕で
誤魔化すように 歌っていたのは
弱者の反撃 だったんだ
壊れたベルで 鳴らす音色に
溢れ出してく そんな僕が
聞き耳立てて 辿っていたのは
忘れもしない 人の声
あの 花の匂いみたいな
あの 人の命みたいな
思い通りに 紡げない
そんな言葉 教えてくれたから
足跡を 追って走る そう決めたんだ
重ねて 遠く見据え 一歩
君の横に 並びたいから
息を切らせて ここまで来た
大事なことを 知ったその度
溜め息ついてる そんな僕で
誤魔化すように 歌っていく度
弱者と感じて しまうんだ
あの 星の言葉みたいな
あの 石の光みたいな
思うままには 紡げない
そんなことも 歌ってみせる君
足跡を 追って分かる 果ての無さも
重ねて 遠い距離が 一歩
だけど少し 届かないまま
その短さが 詰まらないんだ
背中向けて 離れていく人
その陽だまりは 前を向いて
忘れられたように 取り残される
記憶の輪郭 それは“影”だろう?
だから 今は振り向かずに
足跡を 追って走る 幼き日々
重ねて 速くなった 一歩
君の横に 並ぶためには
追ってるだけでは 駄目なんだろう?
だから少しずつ 新しい道 踏み出すから
その先に 君を 祈って
|
|
|