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月色カメレオン
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| 作詞 どぶはまり |
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児童公園の 湖
雨上がりの 星空
シーソーの上を跳ねて
掴めるかなぁ？そんな無邪気さ
君は向こう 僕はこっち
高く高くを 求める子供の
危なげな体に 手は届かない
ほら こんなに高いんだ
もう空だって 飛べるだろう？
ああ 君は黄色が欲しいと
僕の夜を 明るく染める
そんな姿を 下から 眺めて
歴史の真偽は 知らない
宇宙の永久 でさえも
生まれてから重ね着た年の
枚数だよ？そんな屁理屈
君は向こう 僕はこっち
低く低くに 座ったカメレオン
釣りあった高さに もう戻れない
ほら こんなに高いんだ
もうその羽で 飛べるだろう？
ああ 君は黄色を手にする
僕の光を 夜だと告げて
どんな姿で ここから 去るかな
羽が欲しいって言ったなら
僕も夜空に混じれるのかな
君じゃないから きっと無理だね
せめて
僕は 君を月にしたから
あの綺麗な色 忘れないよう
体にずっと 灯しておくよ
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