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distance
作詞 どぶはまり
分かりきってるはずだろう
互いの足音 聴こえない
砕ける空を見つめる度に
泣き止まぬ 姿が見えるんだ

離れていった君の眼が
何時までも 涙で曇るんだ


時計の針はいつまでも
同じ数字を 巡るから
いつかは癒える 傷痕も
呻き声 繰り返すみたいに

忘れていった痛みさえ
本当は 忘れちゃいないんだよ


言葉でそっと 拭っては
どうにか笑って 言い聞かすんだ
高くなった背 だからもう
「大丈夫」って震えた笑顔で



独りきりだと何故だろう
君との足跡 見つめてる
疲れた足を休めた後で
もう一度 並んで歩けるかい?

離れていった君の手を
何時の日か 掴んで歩けるかい?


時計の針は幾度も
同じ数字を 示すんだ
一方通行 そのはずが
何もかも 繰り返すみたいに

忘れていった言葉さえ
もう一度 思い出せそうだよ


涙はきっと 枯れたから
今度は笑って 会えたらいいな
高くなった背 自慢して
「老けただろ?」って冗談言って

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル distance
公開日 2007/01/23
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 風見しんごさんのご令嬢が亡くなるという痛ましい事件が、
小生が経験した一番辛かったこととデジャヴ―するんです。
だから、「君」に言葉を送りたくなりました。
どぶはまりさんの情報













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