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僕と貴方と他の誰かの 小さな誓い 大きな想い
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作詞 天音りおん |
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僕はいつも
自分の為に 己の欲のために
詩(うた)を 描いていました
自分の気持ち 感情 衝動
そういったものを ただ打つだけ
誰かの言葉 優しさ 温もり
そういったことを ただ待っていて
そんな自分を 好きにはなれませんでした
だけど それでも
望んでしまう 誰かのコトノハ
矛盾だけが 心に渦をつくり
そんな自分は 優しさのカケラも
持ってはいないのだと
改めて 思わされた
誰かの為に 詩を唄いたい 描きたい
自分だけの為じゃなく
この世界の たった一人の心に
響き 想い出と なるように
この詩を 描いている時点で
もう 遅いのかもしれないけど
僕は 変わろうと
この瞬間から 変わろうと
この詩に誓って
そして もう
優しさの見返りを求めるのも
最後に しよう
無理かもしれない
無理になるかもしれない
嘘になってしまうのかもしれない
それでも僕はこの瞬間
今、今、今、今。
貴方の心に 僕は誓いたい
忘れ去られても、記憶の彼方に飛ばされても
貴方の人生を彩る 記憶の影に
なればいいと 僕は思う。
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