|
|
|
朽ちる世界に 滅びの讃歌を
|
作詞 天音りおん |
|
涙色の季節は やがて幕を下ろし
闇の世界が この世をはばかる
大地に堕ちる 僕の涙(しずく)は
融け込み やがて 消え失せる
理想郷を追い求めた 人々の中で
最期の時が美しかった者は いない
その先に 視えたモノは
希望かそれとも絶望か
答えを知る者こそが
朽ちる世界の神だろう
堕ちた世界の番人は
滅びゆく 久遠の魂を欲する
欲望にまみれた者の 行く末は
奈落の底に 決定済みだ
最初から全ては 神が決めていた
その能力(チカラ)に 逆らう者は
「死」以外 何もナイ
いくら僕等の声が 讃歌を歌い続けても
朽ちる世界は滅びの讃歌を唄うのだろう
|
|
|