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will
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作詞 syuri |
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カフェインを摂った体は
昨日より少し体温を高めた
こんなに愛しく想っているのに・・・
哀しむあたしにも朝は来るようです
知らないうちに貴方はここに来て
沢山の廃棄物を置いていった
捨てられないあたしの心には
色とりどりのジュエリーが乱雑に並ぶ
居なくなることは怖くはないのです
傍に入れなくても構わないのです
それはまだ先の願望だから
あたしをただその胸に留めて
薬指に光る指輪は
昨日より少し輝きを失くした
貴方を想う気持ちは緩やかに
あたしの世界を蝕んでいるのです
気付いたときには遅いものよ、と
そう言われたときすら既に手遅れで
不覚にも揺れ動いた心は
もう掴めないほどに溶け出してる
手は届かないものなのです
唇は触れ合うためのものではないのです
そう言い聞かせて 今は
貴方を映す瞳を信じます
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