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むかう
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作詞 鈴木一咲 |
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追いかけていた筈の夢に
いつの間にか追いかけられている
捨てる事さえも諦めてどこかへ隠した
あの日の夕陽は沈まずに僕らを見ていて
思い出した 逃げ出した 泣きながら
誰にも追いつけないスピードで
いつかの背中を瞳に焼き付けていながら
少しだけ遠くを褪めた目で見つめていたよ
足元を見る余裕なんてどこにもない
強がって見せるくらいの時間はあったけど
描いた夢と現実の落差には愕然とした
けれどまだ追いかけられるくらいには頑張れた
視界は広がる 全て見渡せる程に
抱え込んだ筈の夢は
いつの間にか天に昇っている
確かに聞いた 繰り返した 叫びながら
誰かに追いかけてきて欲しくて
いつかの背中を瞳に焼き付けていながら
少しだけ遠くを褪めた目で見つめていたよ
足元を見る余裕なんてどこにもない
強がって見せるくらいの時間はあったけど
描いた扉の向こう側は大体想像つく
けれどまた描き直せるくらいには頑張れる
世界は広がる 抱えきれないくらいに
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