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コーヒー
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作詞 W/C |
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ここまで近づいてもまだまだ
君は遠く儚く朧気で
ただ一つだけわかってる事 笑顔が素敵
確率論で君と出会うのに
約分出来ない たった一人に
辿り着くまではとりあえず 空砲がまた鳴る
息切れで出遅れ
ルールブックの存在なんか
知らなかったよ 無我夢中でした
君が笑ってくれる為なら何でもアリなのかと
ガソリンの値と比例していく
君という名の原動力は
徐々に大きく抱えきれないな 狭心症かも
君が笑うと胸が痛くなって 君が泣いたら胸が痛くなって
君が離れて胸が痛くなって 君が近いと胸が痛くなって
かかりつけの医者に診せたら
「どんな風に痛いんですか」
言葉に出来ないから困るのに…
「経過を見ましょう」
愛することと恋することと
区別してたら いつの間にか
一人ぼっちになって誰の声も聞こえなくて
君の笑顔と僕の笑顔と
差別してたら いつの間にか
自分さえも消えてなくなって 大声で泣いた
誰も気付かない
君が笑うのは僕が笑うから 君が泣くのは僕が泣いてたから
僕が離れると君は泣いたから 僕が近いと君は笑ったから
今更だけど気付いたんだよ
「心が狭い お互い様ね
そんなに多くは許容できない」
そう言ってたのに
君が笑うと胸が痛くなって 君が泣いたら胸が痛くなって
君が離れて胸が痛くなって 君が近いと胸が痛くなって
そんな日常が幸せなのに そんな日常は結構無いのに
そんな日常が繰り返したのに あんな日常はもう無いのに
君を思うと胸が痛くなって 君と来た場所にまた来たくなって
君のコーヒーがまた飲みたくって 君の笑顔にまた会いたくなって
どこまで離れてもなかなか
君は鮮明なまま心に
ただ一つだけわかってる事 愛されてたのに
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