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海
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作詞 清楽 |
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いつまでも あなたの空が
白く晴れ渡っていますように
私が生まれた日
私の産声があなたを喜びに包んだことでしょう
その日から私の喜びも始まった
嬉しいときは空は晴れ渡り
悲しいときは波が涙をぬぐってくれた
いつまでも一緒だよ
あなたの体から永遠と流れ出す愛は
途絶えることはないのでしょう
あなたを思って流す私の涙も
途絶えることはないのでしょう
誰といたって 心から満ち足りるのは
あなたと共に笑うとき
あなたと言葉をかわすとき
あなたと寄り添って生きてきた時間
思い出せば 愛しくて苦しい
どうか あなたの心がいつまでも安らかであるように
だけどあなたを苦しめる何かが 私にあるとしたら
許してください いつまでも未熟な私を
例えたらあなたは深い海
どんな私も見透してしまうような
例えたらあなたは深い海
あなたの中を私は泳ぎ続けている
地平線はどこまでも遠くて
私はいつまでも抱きしめられてる
あなたはそんな存在
連綿と流れ続ける時間の中で
私の知らない時間を生きてきたあなた
私の知らないところで
私を育ててくれたあなた
いつまでも幸福でいて
静かな優しさが命の音を奏で続けるよ
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