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翅
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作詞 柚子‡ |
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眼を閉じたら
命さえ捧げましょう
私の中で ずっとずっと生きてきたものは
あなたの指で壊して欲しいわ
金のつばさで空に昇りつめ
この世界を見下ろしたなら
冷たい炎が
いまでも満ちているでしょう
いつわりのない愛は
いつか 優しい雨を降らすの
ねえ だから祈っていたいだけなのに
夢を見たわ
その昔 この世には
私たちより もっともっと強いひとがいた
けれど 戦いに墜ちていったの
銀の剣で切り裂いた想い
この地上を埋め尽くしてる
儚い罪など
いまさら誰も知らないわ
創世の神たちは
いつか 触れ得ぬ月を降らすの
そう やがて祈りは届くと思って
金のつばさで空に昇りつめ
この世界を見下ろしたなら
冷たい炎が
いまでも満ちているでしょう
いつわりのない愛を
ふたり 紡いで雨に変えましょう
もしもあなたが傷ついたときは
この心は盾となるのよ
血を流さない
いつまでも終わらぬ罰は
いつわりのない愛と
混ざり 触れ得ぬ月夜をつくる
ねえ だから祈っていたいだけなの
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