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〜 ともしび 〜
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作詞 りくる |
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身体と心が比例しないとは
よく言ったもんだ
あれから何年経ったのだろう
まだ同じ場所に立っていた
ずっと立ち止まっているんだ
前に進めない
気持ちを悟られないように
ただ振舞っているだけなんだ
久しぶりの再会
感動とは違う感情が
胸を締め付けたんだ
遠い遠い想い出は心の中
一人残されてたたずんでいた
ともしびのように残っている光
きっといつかは消えるのだろう
賑やかな帰りの電車の中
態度と裏腹に
ごまかしきれないものがある
続きを期待してたのだろう
何も言えないままで
時は待たずに過ぎていく
想いは過ぎることなく
遠い遠い過去は昨日のよう
一人乗り遅れて立ち尽くした
ともしびのように残っている光
きっといつかは消えるのだろう
いっそ進んでしまえば
この気は晴れるのだろう
いっそ諦めてしまえば
悩みはなくなるのだろう
そう 綺麗になった君は
僕とは違う方向を向いている
遠い遠い想い出は胸の中
一人残されてたたずんでいた
ともしびのように残っている光
きっといつかは消えるのだろう
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