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時を刻む音
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作詞 マサボー |
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あれはいつのことか 覚えていないが
君は生きていた
君と抱いた 強く抱いた
鼓動の音が聞こえる
時は無情にも 過ぎていく
まさに人生という名のレースで
まだ大人になりたくない少年だって 同じ時を刻んでく
1秒すぎると戻らない 戻りたくても戻れない
君の笑顔を見る時は これで最後なのかな
幼い頃に買ってもらった
懐中時計が一つ
確かあれは入学祝いだったなと 呟いた
その針は止まることなく
狂うことなく時を刻んで
この世界に知らせてくれる
歪むことなく知らせてくれる
1秒すぎると戻らない 戻りたくても戻れない
君の笑顔を見る時は これで最後なのかな
20年後大人になった僕は
懐中時計を握りしめ
壊れた時計の
針を見るたび
少年時代を思い出す
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