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パセリマジシャン
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作詞 猛虎・李・大将 |
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冷蔵庫の奥にずっと眠ってる
俺の名前はパセリマジシャン
みんなは嫌いだろうけど
でもな 俺は色んなところで役に立ってんの!
例えばって?
まずは刺身にいつも付いてるだろ
ああやって彩りをよくしてんだ
これはある意味マジックさ
だから俺はパセリマジシャン
食べれるんだぞ
他にって?
それはな…いろいろとだよ!!
くっそー…昔から馬鹿にされてきて悔しいんだ
いつも冷蔵庫の片隅で独り
ならなんで俺を買ってきたんだよ
忘れてんのか 俺を
俺はパセリマジシャンだぞ
叫んでみてもとどかねぇや
こうしてただ寿命をまつだけさ
え!!??ついにここから出られるのか
やっぱり俺はパセリマジシャン
俺のマジックさ
俺の隣にはやっぱり刺身
食べるんだぞ 残さずに
…そしてついに…
食べられずにすてられちまった
ああ やっぱり冷蔵庫の片隅にいればよかった
いまじゃどんなマジックも通用しない
いや…俺はマジックなんかできなかったんだ
今気付いた
俺はただのパセリ野郎だ
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